第5回全国女性議員サミット in ぐんま 参加報告

4月11、12日に群馬県高崎市で開催された、「第5回全国女性議員サミット in ぐんま」に参加してきました。

1日目は、全政党の女性国会議員と、無所属の女性国会議員がシンポジストとして招かれ、「女性の政治参画を推進するために」と題してシンポジウムが開かれました。シンポジストの方々は以下の通りです。

image045

糸数慶子さん(無所属・参議院議員)、小渕優子さん(自民党・衆議院議員)、紙智子さん(共産党・参議院議員)、亀井亜紀子さん(国民新党・参議院議員)、福島みずほさん(社民党・参議院議員)、古屋範子さん(公明党・衆議院議員)、円より子さん(民主党・参議院議員)の7名。(写真が不鮮明ですみません。機械音痴なもので、どうしたらよいかわかりません××)

それぞれの議員さんが、政策立案に向けてのご自身の取り組みや、お考え、また、その政策立案に関する政党間のやりとりや、政党内でのやりとりについてお話しされました。

感想としては、議員の力量がはっきりと見えるシンポジウムだったと思います。単に、政党の政策や考えだけを述べておられる方もあれば、ご自身の経験や国民の声をしっかりと受け止め、それを政策に忠実に反映させようと奮闘しておられる方もありました。個人的には、後者の方々のお話に共鳴するところがたくさんありました。やはり、私たち議員は、歩いて国民や市民の声を集めることが大事だと思います。

主な議論は、女性の社会参画率や政治参画率を高めるための政策を立てていくことが何よりも大事で、そのためには日本はまだまだ発展途上にあり、まずはそれを解決していかなければならないこと。そして、それをクリアしていくことで、日本が抱える様々な問題(少子高齢化、医療問題、食料自給率、食の安全、女性の貧困化など)を解決していくための、道筋が見えてくるのではないか、というものでした。

image0472日目は、6つの分科会に分かれて議論が行われました。私は、第2分科会の「女性議員が増えると、社会はこう変わる」に参加しました。

4人のパネリストが、それぞれの取り組みについて話されました。感想としては、「女性議員が増えると社会が変わる」、ということではなくて、「やる気や思いのある議員が増えると社会が変わる」、のだと思いました。

というのも、パネリストには男性議員が1名参加されていましたし、コーディネータも男性の方でしたが、その2人の男性の方も、今の社会を変えていかなければならない、という熱い思いを持っておられたため、会場からも共鳴の声が聞かれたからです。

地位や名誉のために議員という仕事をするのではなく、地域のため、市民の方々の思いを届けるために、地道に仕事をしていくことが大切だと、改めて実感した2日間でした。

投稿テーマ: 2-1.研修, 2.活動日誌. Bookmark the permalink.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA