6月議会が終わりました

 6月29日、6月議会が終わりました。

 京都地方税機構の設立については、賛否が分かれました。京都市を除く府下の市町村が一緒になって一つの機構を作り、税の滞納に関する整理をそこで行うというものです。
 当然のことながら、費用負担や職員の派遣を必要としますが、体制の強化により、徴収率のアップが期待できるということから、今まで以上に悪質な滞納者に対する対応が取れることになります。もちろん、様々な事情で納入が困難な状況にある納税者に対しては、猶予などの措置を取ってもらう必要があります。
 どちらに重点を置くのか、ということで賛否が分かれたように思いますが、最近の悪質な滞納状況を見ていると、やはり厳しく徴収できる体制を整えていくことも必要なように思います。私はこの議案に賛成、結果は賛成多数で可決となりました。
 その他の議案についても、ほとんどが全員一致で可決しました。

 あとは、補正予算と請願2件、決議案1件、意見書案3件でした。請願2件と意見書1件以外はすべて可決。詳細は、議会HPで見ていただくこともできますし、また、8月1日には「議会だより」が発行される予定となっていますので、ぜひそちらでご覧下さい。

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