フィリピン事情その6

一年中が常夏の国であるフィリピンにも、実は季節がある。
3月のとある日に、突然猛烈に暑くなるとそれっきり。約一ヶ月の「真夏」が続くのである。その暑さたるもの強烈で、車の中でエアコンをかけていても、滝のような汗がダラダラと流れてくる。そのためマニラでは、真夏の昼間だけは、名物の交通渋滞がなくなるのである。
その後は、しばらく雨期が続く。昼過ぎ、街角を歩いているフィリピン人たちが一斉に走り出したかと思うと、すぐにスコールが降り出す。このタイミングがわかるようになれば、あなたも立派なフィリピン通。傘を持たなくても大丈夫でしょう。スコールはすぐに止むので、10分ほど雨宿りをすればいいだけ。
そして、11月から1月頃にかけてが、マニラでは一番過ごしやすい季節になる。夜などは、ちょっとした冷え込みを感じることも。とはいえ、寒い日本からやってくると、それでも暑いと感じるか…。
皆さん! ぜひ一度フィリピンを訪れてみて下さい! 意外と?素敵な国ですよ。

追伸:2年近くに亘って、拙文を掲載していただきました。お読み下さった方々には、心より御礼申し上げます。そして、休むことなく「かわら版」を発行されてきたスタッフの方々、本当にご苦労様でした。私はまだまだ書きたいことがあるんだけどなぁ。

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