８月１０日から１２日まで、四国の高知県に行って来ました。
実は、１１月に文教福祉常任委員会で高知県に視察に行くことになっているのですが、私的な用事があったことや、商店街の視察に行きたかったこともあり、同行者と日程の調整を行う中で、急遽、この日程で高知県に行くことになりました。
知らぬは何とかはまさにこのこと、お盆ということもあり、公共交通機関は全部満席。おまけに、ホテルもどこも一杯。しかしながら、何とかなるさ！で車で行くことにしました。
早朝に京田辺市を出発したこともあり、６時間ほどで高知市内に到着。市内に入って、ホテルが満杯である理由がわかりました。何と、よさこい祭りの初日だったのです！ それでも、何とか市内に宿を取ることができ、すぐに商店街を訪れてみることにしました。
ところが、よさこい祭りは想像以上に大きなお祭りで、どこも祭りの参加者や観光客で一杯。おおよそ、いつもの商店街とは様相が異なります。普段なら開催されているはずの、日曜市が催されている場所も、よさこい祭りの演舞場となっています。これでは、通常の商店街の様子を視ることはできないなぁ、と残念に思いながらも、せっかく来たのだからと、よさこい祭りを楽しむことにしました。
翌日には、鰹の一本釣りで有名な土佐久礼（中土佐町）を訪れ、大正町市場を覗いたり、私的な用事を済ませたりしました。
土佐久礼は、人口のおおよそ半分の方々が漁業に携わっておられるということもあり、どこもかしこも魚、魚、魚。とくに魚屋さんで売られている鰹の量は、さすがに半端ではありませんでした。あんなに大量で、しかも新鮮な鰹を目の当たりにしたのは初めてです。しかも、驚くほど安い！ 新鮮な魚定食も、５００円でお腹一杯に食べることができます。私は欲張って、鰹もカマスの干物も頂いてしまいました…。
また、私的な用事では、本当に町の多くの方々にお世話になりました。皆さん親切な方ばかりで、長旅の疲れも吹っ飛ぶようでした。
また近いうちに訪れることができればなぁ、と思いますが、やはり高知は遠いです。往復するだけで、相当の時間を要します。
今回は、行きたかった美術館やその他の施設には、全く訪れることができませんでした。それに、できれば香川県の商店街も訪問してみたいと考えていたのですが、それもあえなく断念。まとまった時間が取れれば、またぜひ訪れてみたいと思います。
