文教福祉常任委員協議会が開かれました

 昨日(25日)、文教福祉常任委員協議会が開かれ、田辺東小学校中校舎の改築計画と学校給食の民間委託計画について説明を受けました。

 田辺東小学校の改築計画については、耐震工事として3棟全てを改築することになり、これまでに南校舎(管理棟)、北校舎が改築されています。そして、今回の中校舎がその最後となります。
 私はこの田辺東小学校の卒業生ですが、この小学校は、府営団地が建設され、入居が始まった頃に開校されています。
 短期間に急増した小学生を吸収するため、突貫工事を行ったのでしょうか、耐震診断を行った際に、田辺東小学校が一番深刻な状態であることが判明しました。まだ、開校されて40年足らず、南校舎(管理棟)などは、建設されて30年ほどしか経過していないにも関わらず、全ての棟を改築するとは…。

 今回、中校舎を建て直しますが、川の字であった校舎はエの字型になります。つまり、東西に建っている南・北校舎に対して、中校舎は南北に向かって建設されるのです。ちょっと奇妙な建設になりますが、その方が、教職員の方々からは死角がなくなり、安全上はよくなるそうです。???。ちょっと、具体的なイメージが沸きません。

 いずれにしても、思い出の多い小学校は、すっかり様変わりすることになってしまいます。

 学校給食の民間委託については、いよいよその詳細が報告され、日程も具体化してきました。以前に比べると、計画は緻密になり、現実味を帯びてはきましたが、来年4月からの導入に、本当に間に合うのかな、と心配になります。
 そもそも、この計画には長い月日を費やし過ぎました。この計画が発表された当初の目的は、すでに現在の状況とは辻褄が合わなくなってきており、今では職員の定数管理の必要性から、民間委託を進めようとしているに過ぎなくなっている、という感を受けます。今一度、目的を整理していくことが必要なように思います。

 いずれにしても、どちらの計画も、児童・生徒の安心・安全に大きく関わっている事案です。9月議会に上程されることになるでしょうが、しっかり議論を行っていきたいと思います。ご意見のある方は、ぜひ、メールを下さい。

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