ナイロビの水

インドのボンベイ(現ムンバイ)を経由して、次に向かったのがケニヤの首都ナイロビ。インド同様、暑い国かと思われがちであるが、ナイロビは何と標高1700メートルの高地にある。夜になれば、ジャンパーやコートを羽織る人も多い。
とはいえ、昼間はそれなりに気温も上昇する。インドで思う存分に水分補給をできなかったせいか、ナイロビに着いて数日後、現地で知り合った日本人からの「ナイロビの水道水は飲んでも大丈夫だよ」という一言に安心して、思わずボールに3杯もの水を一気に飲み干してしまった。さて、その結果は…。
1時間おきに水様の便が出るという体調で、トイレ事情の悪いケニヤを旅行していたものだから、それは本当に悲惨だった。現地の人は、「そこの潅木辺りでしたらいいよ」と言ってくれるが、草もほとんど生えていないような大地で、しかも衆人の目がある中で、いくら何でも…。私はジーパンしか持ってこなかったことを後悔した。スカートを持ってきていれば、他人様の前で、お尻丸出しにならなくてすんだかもしれなかったのに…。

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