フィリピンでは、酒の肴を、それだけのためにわざわざ作る、ということはあまりしない。つまり、夕食のおかずをそのまま酒の肴にしたり、近所の屋台で売っている串焼きやピーナッツのにんにく揚げをつまみにしたりするのである。このピーナッツのにんにく揚げは、思わず唸ってしまうほどの美味しさ。薄皮つきのピーナッツをにんにくの欠片とともに油で揚げ、塩をまぶしただけのものであるが、大人だけではなく、こどもたちにも人気のある屋台メニューである。
私の一番好きな酒の肴は、レチョン・カワリという茹でた豚肉の皮を油で揚げて、カリカリにしたもの。カロリーは非常に高いが、ビールにはこれが一番合う。豚肉の皮って?と思われるだろうが、これは本当に正真正銘豚肉の皮。日本では、沖縄以外では食べられていない部分であろう。時に、毛穴から生えたままの産毛がそのまま残っているので、注意しなければならない。
この豚肉の皮を茹でたものが、実は大阪・鶴橋の韓国市場で売られているから驚いた。これを買って帰れば、あとの調理は油で揚げるだけだから簡単だ。そういえば、沖縄料理とフィリピン料理はとても似ているし、材料だけを見れば、韓国料理とフィリピン料理も似ている。う~ん、やっぱりアジアは一つ!
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